普通自動二輪教習 1-1, 1-2

 以前からバイクに若干のあこがれがありましたので、長期休暇(1週間連続休暇)を利用して、思い切って自動車学校に入校しました。入校した自動車学校は、東京にある上北沢自動車学校です。僕は四輪免許を持っているのでMT 400ccコースで技能は計17時間の予定です。第1段階では1日あたり2時間まで、第2段階では1日あたり3時間までの実習が可能なので、今週とゴールデンウィークを利用して、何とか免許を手に入れたいと思っています。
(余談ですが・・・私の会社はこのような長期休暇を年2回も取らせてくれるので、とても恵まれていると思います。)


2016/4/16(土)オリエンテーション
 入校手続き、支払い(約11万円)等を済ませ、技能教習の予約方法などを教えてもらいました。このオリエンテーションを受けなければ、技能教習を予約することはできません。その後、OD式適性検査(電脳という会社が作っている)を受けました。結果は、四輪免許の時と同じで今回も2D!・・・非常に事故を起こしやすい性格で、運転には相当の注意が求められるとの由。向いていないのは分かっているので、運転をするのであれば人一倍気を配り、人一倍真摯に丁寧にハンドルを握らなくてはなりません。昔から僕は、どこか人と違っていて、会う人会う人から変わっているねと言われるような子供でした(WAISも受けたことがありますが、多分アスペルガー障害です)。その意味ではこのOD式適性検査はよく出来ていて、受検者の性格を炙り出すのに役立っていると言えるのではないでしょうか。今でこそ「みんな違ってみんな良い」と思えるようになりましたが、運転に関していえばみんなと同じ行動ができないと命にかかわります。大切なのは、結果を真摯に受け止めて、人一倍努力をすることだと肝に命じることだと思います。

2016/4/18(月)技能教習1日目
【1-1】第1段階の1コマ目(1-1)では、まずプロテクターやヘルメットのつけ方を教えてもらいました。二輪の教習は必ず長袖長ズボンで、靴下も長めのものが求められます。教習といえど、四輪とは違って教官が危険回避してくれるわけではないので、自分の身は自分で守らなくてはなりません。
 次に、バイクの起こし方と乗り方を教えてもらいました。バイクは想像以上に重く、腰を入れてやっと起こすことができる代物です。こんなに重い乗り物ですから、倒れて挟まれれば骨折でも御の字でしょう。バイクに乗るとはどういうことかが少しずつ分かっていくような気がしました。
 そして最後に、エンジンのかけ方と半クラの入れ方、そして発進までを行いました。四輪の免許を持っているとはいえ、たまにAT車をレンタルする程度だったので、クラッチの感覚を思い出すのに時間がかかりました。停車中は常にクラッチを切り、右手でスロットルを開けて3,000回転程度(タコメーターを見るのではなく耳で覚える)一定にして、クラッチをじわりじわりと戻せばバイクが前に動きます。ギアを変えるときにはまたクラッチを切ってから、足で操作します。停車時には完全に止まる前にはクラッチを切らないと、エンストしてしまいます。クラッチを切る(すなわちクラッチレバーを握ったままにする)時間が長かったので、左手が痛くなりました。四輪ほど頻繁にはエンストしないなと思いましたが、スロットルの開け方具合が非常に微妙なので、とても難しいです。

【1-2】引き続き、発進~停止の繰り返しを7・8回程度繰り返しました。足で地面を蹴ってバックするのですが、自分は上体がふにゃふにゃしているらしく、危うく転倒しそうになってしまいました。バイクは重いので、一度転倒しそうになると体勢を立て直すのは大変です。
 次に、教官のバイクにくっついてコース内(外周)をぐるぐるとまわりました。直線では40km/hまで出してから減速の繰り返しです。自転車と違って、40km/hが一瞬で出るので、最初はなかなかの恐怖です。減速は、前のブレーキだけかける癖がありました。前のブレーキだけかけると、つんのめって非常に危険なので、フットブレーキと同時に踏むのが大切です。どうしても道の真ん中を走ってしまう癖があるので、できるだけ左に寄るよう言われました。減速走行時にうまく半クラ+スロットルを使いこなすことも、まだまだ出来ていないと思いました。

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