普通自動二輪教習 1-8, 1-9

2016/4/24
【1-8】今回はシミュレーター教習。使用するシミュレーターの筐体は三菱プレシジョン製で、ソフトウェアはWindows XP上で動いている模様。教官と1対1でゆるい感じ。AT車モードにしてもらって、実際の峠道を模したようなコースをドライブしていく。路面のコンディションは、マンホール・鉄板・砂利道・濡れた路面の4パターンに変化することがある。カーブの途中にマンホールがあったりすると、いとも簡単に挙動を失いつるっと転倒してしまいます。橋梁を通過する場面では、強烈な横風が吹いてきて思わず反対車線まで飛ばされる経験も。これは実車ではとても真似できない・・・。「実際に横風が吹いてきたらどうすれば良いんですか?」と先生に聞いてみたところ、「速度を落とすしか無いねぇ」とのお返事。四輪ではよっぽどでない限り意識する必要がなかった、路面状況や横風が、バイクの場合は事故に直結する。バイク乗りは常に死神に付きまとわれているのではないか、そんなことを考えさせられた1時間でした。

【1-9】第一段階最後の教習は、いわゆる「みきわめ」。みきわめとは、これまでに習った技能が十分に身についているかどうかを確かめるもので、前もってコースを覚えてくることが求められます。今回のコースは坂道→スラローム→S字→一本橋急制動→クランク→踏切、この一連の道のりを間違えずに頭に叩き込まなくてはいけません。イメージトレーニングは完ぺきだったのですが、急制動のスタート位置を間違えたり、四輪車の横をすり抜けたりして激しく怒られてしまいました。バイクの免許以前に交通マナーからやり直したほうが・・・。発進・停止もまだまだ乱暴ですねと言われ、クランクのパイロンに接触もし、みきわめは不合格かなと覚悟しましたが・・・!?「微妙ですねぇ~ 一応良好にしときましたけど、人の10倍・20倍練習してくださいね!」という優しいお言葉!ありがとうございます(泣)やっと第二段階に進めます!

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