普通自動二輪教習 2-5, 2-6

2016/5/3
【2-5】前半は実車で1・2コースをまわり、後半はシミュレーター室に移動してケース教習。シミュレーターに乗って、交差点で危険なシチュエーションを疑似体験する。例えばトラックの陰に乗用車が隠れていて、あやうく激突してしまうシーンなど、シミュレーターとはいえヒヤッとした。二輪教習は路上に出ないだけに貴重な体験になったと思う。

【2-6】第二段階は思いのほかやることが無く、今回もひたすら1・2コースの走り込み。苦手としていた平均台も最近は割と走りとおせるようになって、多少自信がついてきている。あとは右左折前のライン取りなどの細かい部分はまだまだ弱いと指摘。最後に波状路を体験するが、いきなり立ち乗りでコース一周を指示され、のろのろとそのまま波状路へ。体験しただけでハイおしまいだったので、正直何か身についた感じはしませんでした。

普通自動二輪教習 2-1, 2-2

2016/4/30

【2-1】第二段階の1時限目はシミュレーター教習からスタート。シミュレーター室に行くが、実際は教官による講義がメイン。二輪の教習では路上に出ることは無いが、第二段階では主に法規走行を意識して教習所内をまわることになる。四輪の免許を持っていると言っても、学科の内容が頭に入っているかというとあやふやなため、教官が要点をおさらいしてくれた。具体的には(1)進路変更の合図は3秒前、右左折の合図は30m前 (2)優先道路、左方優先の違い (3)追い抜きと追い越しについて 全部が全部、他の受講生も含めて間違えまくっていたポイントとなっている。こんな状態で学科を免除されてしまって本当に良いのだろうか。

【2-2】教習所のコースは外周と内周で2コースあり、第一段階のみきわめは外周を走行した。今回は法規走行を意識しつつ、内周のコースを走行。まずは教官のバイクについていき、安全確認をすべきタイミング、合図のタイミング、右折時の右寄せのタイミング等を覚えていく。検定のコースなので一本橋があるがまた脱輪。急制動は3速で停車するが、無意識的にローに落としてしまうのを注意される。全体的に走りがまだ弱いとの厳しいお言葉。もう一周一人で走行して、教習終了。一人でやらせてくれる方が楽しいけど、きっとあれこれ間違っているんだろう。

普通自動二輪教習 1-8, 1-9

2016/4/24
【1-8】今回はシミュレーター教習。使用するシミュレーターの筐体は三菱プレシジョン製で、ソフトウェアはWindows XP上で動いている模様。教官と1対1でゆるい感じ。AT車モードにしてもらって、実際の峠道を模したようなコースをドライブしていく。路面のコンディションは、マンホール・鉄板・砂利道・濡れた路面の4パターンに変化することがある。カーブの途中にマンホールがあったりすると、いとも簡単に挙動を失いつるっと転倒してしまいます。橋梁を通過する場面では、強烈な横風が吹いてきて思わず反対車線まで飛ばされる経験も。これは実車ではとても真似できない・・・。「実際に横風が吹いてきたらどうすれば良いんですか?」と先生に聞いてみたところ、「速度を落とすしか無いねぇ」とのお返事。四輪ではよっぽどでない限り意識する必要がなかった、路面状況や横風が、バイクの場合は事故に直結する。バイク乗りは常に死神に付きまとわれているのではないか、そんなことを考えさせられた1時間でした。

【1-9】第一段階最後の教習は、いわゆる「みきわめ」。みきわめとは、これまでに習った技能が十分に身についているかどうかを確かめるもので、前もってコースを覚えてくることが求められます。今回のコースは坂道→スラローム→S字→一本橋急制動→クランク→踏切、この一連の道のりを間違えずに頭に叩き込まなくてはいけません。イメージトレーニングは完ぺきだったのですが、急制動のスタート位置を間違えたり、四輪車の横をすり抜けたりして激しく怒られてしまいました。バイクの免許以前に交通マナーからやり直したほうが・・・。発進・停止もまだまだ乱暴ですねと言われ、クランクのパイロンに接触もし、みきわめは不合格かなと覚悟しましたが・・・!?「微妙ですねぇ~ 一応良好にしときましたけど、人の10倍・20倍練習してくださいね!」という優しいお言葉!ありがとうございます(泣)やっと第二段階に進めます!

普通自動二輪教習 1-6, 1-6(2), 1-7

2016/4/21
【1-6】この日はしょっぱなから「この先2時間続けてスラロームの練習していかきますね~」と言われ、早くも延長を予感させるブルーなスタート。しかも雨が降り始めてきたため、メガネをしている僕は非常に気が乗らない(教習所のメットには前のシールドが無いのです)。気が乗らない日は本当に何もかもついてない結果に終わるもので、ウォーミングアップからして教官についていけない始末。スラロームは遅いし、一本橋も落ちまくる。今回の教習項目自体は、バランスのとりかた(曲線)だが、どうやらそれ以前に直すべきところが山積みのような気がする。当然のごとく、また不合格がついて落第! 雨も強まってきてやる気がなくなってしまい、この日の以降の教習はキャンセルしてしまいました。

2016/4/22
【1-6(2)】晴天なれど気持ちは晴れず。教習に向かうのが憂鬱、「教習所 辞めたい」「最終学歴 自動車学校中退」などのワードでネット検索してしまう。やる気がないうえに厳しい教官にあたってしまい、また駄目かと思う。ただ、この日は存外調子がよく、一本橋は3回中3回成功し明らかにうまくなっている(タイムも7秒超えており問題なし)。スラロームは当初10秒かかっていたが、教官からアクセルを開けるタイミングを教えてもらうと効果てきめんで8.8秒まで短縮。スラロームのコツは、フットブレーキをなるべく使わないこと、そしてアクセル→体傾ける→アクセル→体傾ける・・・リズム良く繰り返すことと学びました。今回は大満足で文句なしに合格できました。

【1-7】続けて坂道発進AT車実習。坂道発進は、四輪でも不思議に得意だった項目で、教官から上出来と褒められる。当然モチベーションも高まる。AT車は非常に重いというのが第一印象。半クラッチが使えないので、右手の微妙な動きだけで車速を調整しないといけないのが逆に怖い感じ。ニーグリップが使えないデメリットというのは正直実感できなかったが、あえて言うならハンドル操作だけでカーブを曲がる感覚(体を傾けるのが難しい)というのはあったかもしれないな。

AT車のデメリットで、ニーグリップが使えない・車長が長い・重い・車輪が小さいとよく言われますが、すべて車体のデザインで解決する問題のように思えます。なぜMT車と同じデザインにしないのでしょうか?知っている方がいたら教えてください。

普通自動二輪教習 1-5, 1-5(2)

2016/4/20

【1-5】教習項目は11番、バランスのとりかた(直線)。いつも通りウォーミングアップで外周を何回かまわってから、一本橋へ。橋の前で一時停止してから、ローギアのまま橋を渡る。課題は7秒以上で渡り切ることだけども、そもそも渡り切ることができずに橋から落ちてしまう。非常に難しい。3度ほど挑戦させてもらうが、一度も成功せず。ニーグリップをしなさいと何度も言われるも、どうしても途中でグラグラして橋の半分ほどで落ちてしまう。普段から体幹がしっかりしていないせいだと思うがこれはつらい。そして・・・ついには、復習項目をつけられてしまいました(つまり・・このコマ落第!)、、、

【1-5(2)】続けて一本橋スラロームを初体験。一本橋は相変わらずだが、ハンドルで微調整することで稀に渡り切れることも出てきた(このやり方が正しいのかどうかは分からない)。厳しくも優しいK谷先生が、お情けで合格くれました。

普通自動二輪教習 1-3, 1-4

2016/4/19 技能教習2日目
【1-3】昨日に引き続き、まずは外周をぐるぐると回ってウォーミングアップ。次に、交差点を曲がる練習。縁石に沿って曲がるということがどうしてもできず、外側に大きく膨らんでいる。アクセル・クラッチ・ギア・ブレーキ、この一連の操作についていくのがいっぱいで、ウィンカーの消し忘れを常に注意される。カーブは3速のまま、交差点は2速まで落として半クラッチ+アクセルで進むのが良い。先生が怖かった。

【1-4】ブレーキの取り扱い。二輪のブレーキは前後同時にかけるのが原則。前だけかけると、つんのめって怖い思いをすることになる。急制動は30km/hからの前後ブレーキ同時にかけるわけだが、早めに加速完了→アクセル切る→ブレーキ→クラッチ切って停車まで、余裕を持って進められれば良い。これが加速完了→ブレーキだと、余裕がない走りになってしまうし怖い。発進時にフットブレーキを無意識に踏んでしまっているらしいので、これは早急に直さなくてはいけない。ウィンカーの切り忘れ再三指摘されるも直らず。ニーグリップもすぐ忘れそうになってしまう。先生はとても優しかったが、バイクの走りのほうは思ったようにはいかない。

普通自動二輪教習 1-1, 1-2

 以前からバイクに若干のあこがれがありましたので、長期休暇(1週間連続休暇)を利用して、思い切って自動車学校に入校しました。入校した自動車学校は、東京にある上北沢自動車学校です。僕は四輪免許を持っているのでMT 400ccコースで技能は計17時間の予定です。第1段階では1日あたり2時間まで、第2段階では1日あたり3時間までの実習が可能なので、今週とゴールデンウィークを利用して、何とか免許を手に入れたいと思っています。
(余談ですが・・・私の会社はこのような長期休暇を年2回も取らせてくれるので、とても恵まれていると思います。)


2016/4/16(土)オリエンテーション
 入校手続き、支払い(約11万円)等を済ませ、技能教習の予約方法などを教えてもらいました。このオリエンテーションを受けなければ、技能教習を予約することはできません。その後、OD式適性検査(電脳という会社が作っている)を受けました。結果は、四輪免許の時と同じで今回も2D!・・・非常に事故を起こしやすい性格で、運転には相当の注意が求められるとの由。向いていないのは分かっているので、運転をするのであれば人一倍気を配り、人一倍真摯に丁寧にハンドルを握らなくてはなりません。昔から僕は、どこか人と違っていて、会う人会う人から変わっているねと言われるような子供でした(WAISも受けたことがありますが、多分アスペルガー障害です)。その意味ではこのOD式適性検査はよく出来ていて、受検者の性格を炙り出すのに役立っていると言えるのではないでしょうか。今でこそ「みんな違ってみんな良い」と思えるようになりましたが、運転に関していえばみんなと同じ行動ができないと命にかかわります。大切なのは、結果を真摯に受け止めて、人一倍努力をすることだと肝に命じることだと思います。

2016/4/18(月)技能教習1日目
【1-1】第1段階の1コマ目(1-1)では、まずプロテクターやヘルメットのつけ方を教えてもらいました。二輪の教習は必ず長袖長ズボンで、靴下も長めのものが求められます。教習といえど、四輪とは違って教官が危険回避してくれるわけではないので、自分の身は自分で守らなくてはなりません。
 次に、バイクの起こし方と乗り方を教えてもらいました。バイクは想像以上に重く、腰を入れてやっと起こすことができる代物です。こんなに重い乗り物ですから、倒れて挟まれれば骨折でも御の字でしょう。バイクに乗るとはどういうことかが少しずつ分かっていくような気がしました。
 そして最後に、エンジンのかけ方と半クラの入れ方、そして発進までを行いました。四輪の免許を持っているとはいえ、たまにAT車をレンタルする程度だったので、クラッチの感覚を思い出すのに時間がかかりました。停車中は常にクラッチを切り、右手でスロットルを開けて3,000回転程度(タコメーターを見るのではなく耳で覚える)一定にして、クラッチをじわりじわりと戻せばバイクが前に動きます。ギアを変えるときにはまたクラッチを切ってから、足で操作します。停車時には完全に止まる前にはクラッチを切らないと、エンストしてしまいます。クラッチを切る(すなわちクラッチレバーを握ったままにする)時間が長かったので、左手が痛くなりました。四輪ほど頻繁にはエンストしないなと思いましたが、スロットルの開け方具合が非常に微妙なので、とても難しいです。

【1-2】引き続き、発進~停止の繰り返しを7・8回程度繰り返しました。足で地面を蹴ってバックするのですが、自分は上体がふにゃふにゃしているらしく、危うく転倒しそうになってしまいました。バイクは重いので、一度転倒しそうになると体勢を立て直すのは大変です。
 次に、教官のバイクにくっついてコース内(外周)をぐるぐるとまわりました。直線では40km/hまで出してから減速の繰り返しです。自転車と違って、40km/hが一瞬で出るので、最初はなかなかの恐怖です。減速は、前のブレーキだけかける癖がありました。前のブレーキだけかけると、つんのめって非常に危険なので、フットブレーキと同時に踏むのが大切です。どうしても道の真ん中を走ってしまう癖があるので、できるだけ左に寄るよう言われました。減速走行時にうまく半クラ+スロットルを使いこなすことも、まだまだ出来ていないと思いました。

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